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2009/09/19

よくあるパターンその2

昨日に引き続き、シリアスなドラマ仕立てのビデオクリップの紹介を。
今日は家庭問題をテーマにしている作品です。

親の不仲や離婚は今や日本でも特別なことではなくごく当たり前のようになっていますが、その数は当時の欧米では日本の比ではなく社会問題としても頻繁に取り上げられていましたし、アーティストの中にも少年期に経験した人は多く、それを歌にするというのも珍しくありませんでした。

■Quireboys - I Don't Love You Anymore


Quireboysはイギリス出身のバンドで、メジャーデビューは89年だったと思います。
70年代を彷彿とさせるオールドスタイルのロックンロール、そしてボーカルのスパイクの声が似ていたこともあって、ついロッド・スチュアートを連想してしまうんですが、とても味のあるバンドでした。
90年の年末にあったカウントダウンライブにBon Jovi、Cinderella、Skid Rowと一緒にQuireboysも参加していて、朱雀も東京ドームで見たのですが、彼らの演奏をもっとこじんまりしたライブハウスで聞きたいなぁ~と思ったのを覚えています。
そして彼らは今も相変わらずのスタイルで活動を続けているようです。いつかロンドンのクラブあたりでもう一度聞いてみたいものです。

■Faster pussycat - House Of Pain


こちらは87年にデビューしたアメリカのバンドFaster pussycat。
Faster pussycatと言えば最強のB級メタルバンドで、L.A.メタルの品の悪さとチープさに彩られたノリのいいサウンドが、とにかく朱雀のツボでした。(笑)
GN'Rのようにメジャーにならず、それでもいつまで経ってももこのスタイルでロックンロールし続けてくれるんだろうなぁ~なんて思っていたら、チャッカリ時代の波に乗っかって、恐ろしいことにこの「House Of Pain」は全米No.1に輝いちゃってます。

嗄れ声のテイミー・ダウンが哀愁たっぷりに歌うこの曲は勿論素晴らしいのですが、No.1になったのはやはり当時のMTVの力が大きかったように思います。
多くのアメリカの家庭で抱える問題をストレートに表現した映像(特に父親が出て行った後、子供が一人で思い出の詰まったビデオを壁に写すシーン)は離婚した親たち、親が離婚した子どもたち、そのどちらの琴線をも刺激したのではないかと思うんです。
だって、あのファスターですよ?「プ・プ・プ・pussy、pussy、pussycat~♪」なんて歌ってるヤツらですよ?(笑)

そしてお気に入りのバンドの曲がヒットするのは嬉しいけれど、全米No.1になっちゃってコイツらもこのままGN'Rのように遠くに行ってしまうのかぁ。それもちょと寂しいなぁ~…なんて思っていたのですが、朱雀の心配をよそにFaster pussycatはこの栄光が仇となって逆に転げ落ちていっちゃいましたよぉ…。うぉ~い!

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コメント

ツボはいりまくりのロックな話題にウホウホ(エネゴリ君状態?)です(*^_^*)v

今、Damn Yankeesがマイブームでポータブルプレイヤーに入れて通勤のお供になっています。

Guns N' Rosesでは私もアクセルが大好きです。カッコいいわぁ~♪
どの歌も本当に凄いですよね。新譜もアクセルらしいなぁって思います。
京セラドームに来るらしいのですが、行ってもきっと豆粒みたいなんだろうなぁ^^;

MTVでは、TWISTED SISTERのWe're Not Gonna Take Itが好きでした~。

投稿: | 2009/10/01 18:33

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