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2009/09/12

アイルランドの魂風(こころかぜ)

この1ヶ月ほど朝、掃除する時に流すBGMは何故かゲーリー・ムーアで名曲「パリの散歩道」はフィル・リノット(ライノット)が歌っている初期のバージョン、ゲーリーのソロバージョン、やはりゲーリーのソロのライブバージョンと3回も聞いてます。
他にも「Always Gonna Love You」「One Day」「Empty Room]「Spanish Guiter」等々バラードメインに小一時間、泣きのギターに浸りながら掃除するってどうよ!(笑)

で、ゲーリー・ムーアといえば忘れちゃならないのがフィル・リノット(ライノット)。
そのフィルが亡くなったのは1986年で、もう23年も経っちゃったんですね。
文明の進歩というのは本当にすごいもので、件の動画サイトには歌うフィルの画像が沢山あって、まるで今でもフィルが生きているかのような錯覚に陥ります。

ゲーリーとフィルは共にアイルランドの出身で、Skid Row(アメリカのSkid Rowとは関係ありません)、Thin Lizzyと共に同じバンドに在籍していたことがあります。
Thin Lizzyの名作「Black Rose]を作ったあとゲーリーとフィルは大喧嘩をしてゲーリーがバンドを脱退、以後、この二人は犬猿の仲に…
その後ソロになったゲーリーですが、なかなかメンバーに恵まれず、数々のトラブルを繰り返し、いまいちパッとしませんでした。
そんな折、ヒースロー空港でゲーリーはフィルとばったり会い、その時どちらともなく歩み寄って抱き合い昔のわだかまりを水に流したそうです。
そして二人は地元アイルランドのステージで共演し「パリの散歩道」を演奏したという話はあまりにも有名ですね。

この動画はいつの時のものかよく分かりませんが、二人で哀愁たっぷりに奏でてくれています。

■Gary Moore with Phil Lynott - Parisienne Walkways (live)


仲直りしたゲーリーとフィルはその後、Out In The Fields、Militory Man、Still In Love With Youの3曲を収めた12インチシングルを二人で創ります。
そして、その3ヵ月後にフィルはヘロイン注射に伴う内臓の感染症、敗血症により急死。
残されたゲーリーはのちにフィルのアイリッシュ魂に応えるかのようにやはりアイリッシュ魂を炸裂させた名作「Wild Frontier」を創りフィルに捧げます。

「Wild Frontier」の次のアルバム「After The War」を最後にゲーリーはハードロック路線から離れ、この後にリリースされた「Still Got The Blues」以降ブルース街道をひた走るのですが、朱雀にとって彼の最高作はやはり「Wild Frontier」で、彼の奏でるギターはアイルランドの魂風(こころかぜ)そのものなんです。

またアイルランド人である二人の作品には北アイルランド紛争などの戦争の影響も少なからずあって、二人の最後の共演となった「Out In The Fields」のビデオクリップにもその影が深く落ちています。
背景に映るアイルランドの風景もどことなく物悲しくて…もうたまりませんワ!!涙…


■Gary Moore & Phil Lynott- Out in the Fields

このビデオクリップを見た後、「Johnny Boy」を聞きましょう。ティッシュペーパーの箱も忘れずにね。(笑)

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