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2009/09/18

よくあるバターンその1

先日、80年代はMTVの全盛期でもあったと書きましたが、MTVが音楽業界に与えた影響は図り知れません。
当然、HM/HR界も例外ではなく、MTVでへヴィ・ローテーションされた曲がヒットチャートを一気に上昇し、その結果HM/HR系のアーティストの曲が全米No.1になるというそれまでにあまりなかった現象も当たり前に起こるようになりました。

またプロモーションビデオは大抵シングルカットした曲で制作されていて、メガヒットのアルバムになるとそのほとんどをシングル化する為、1枚のアルバムからいくつもビデオクリップを発表するということも珍しくありませんでした。
その所為かどうか分かりませんが、HM/HR系のビデオクリップは大体いくつかのパターンに分類されます。

今日はその中からシリアスなドラマ仕立てのビデオクリップを紹介します。
これは歌詞に合わせた物語がビデオの全編を通して流れ、その合間にバンドの演奏シーンが挿入されるというパターンで、曲調はバラードが圧倒的に多いです。
またこのパターンでは、そのストーリーは自分の体験を元にしたものや話題になった事件や小説をアレンジしたものなどがあって、テーマも犯罪、家庭問題、恋愛など様々です。

ではその中から犯罪を扱ったものを2本。

■Skid Row - 18 And Life


1本目はSkid Rowの「18 And Life」
Skid Rowは89年にジョン・ボンジョビの支援を受けてメジャーデビューしたアメリカの5人組です。
この頃はメタルブームの絶頂期で超メジャーになった人たちが、若手を育てるというか新人のデビューに手を貸すという事もよくありました。
確かSkid RowはカナダのバンドKiller Dwarfsにも可愛がられていてデビュー前に前座として一緒にツアーをまわっていたはず…
で、音楽もルックスも時代も良くて、あっという間に売れちゃいました。(笑)

この「18 And Life」はファーストアルバムから2曲目にシングルカットされた曲です。
若さゆえのジレンマというか、いかにもな映像がデビューしたてで勢いのあるバンドの歌とよくマッチし、演じていた男の子2人も注目を集め、後に二人でバンドを組んでデビューしたという話までありましたっけ。

■Damn Yankees-High Enough


2本目はDamn Yankeesの名曲「High Enough」です。
Damn Yankeesはボーカルのトミー・ショウ(元Styx)、ベースのジャック・ブレイズ(元Night Ranger)、ギターの野人・テッド・ニュージェントによる超豪華ユニットで90年に結成されました。
トミーと歌うベーシスト・ジャックの絶妙のハーモニーが魅力のスーパー・ハードロック・バンドでしたが、93年に野人がソロに戻り、また後の二人も再結成した昔のバンドにそれぞれ戻り事実上消滅しています。

この曲は全米のヒットチャートで3位まで上がり、リーバイスのCMでも流れていたので、聞いたことのある人も多いと思います。
ビデオクリップの中で最後に野人と呼ばれたあのテッドが神父役でちょこっと小芝居しているのが時の流れを感じさせますね。(笑)

他にも有名どころではMötley Crüeの「Your all I need」などありますが、埋め込み禁止のためご覧になりたい方は動画サイトでどうぞ。

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