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2005/08/07

残暑お見舞い申し上げます。

早いもので今日は立秋です。
が!気温はグングン上がり今日もまた35℃を越えそうです。ふ~。

HPで配布している残暑見舞いのイラストの背景違いをこちらにUP。

詩は昨年、茹だるような暑さに怒りが爆発しその憤りをぶつけて書いたものです。(笑)


zansho_isu


【曲水(わだみ)】

艶めかしい光沢を乗せ
四生の吐息が綾なす短夜に
疼(ひいら)ぐ熱(ほとり)を持て余す

喟然(きぜん)として天を仰ぎ
自浄と自壊が引き合う跡に
時知り顔の潦(にわたずみ)

傍(かたわ)らの地を這い
生き長らえる青蜥蜴の
惜しげもない自切(じせつ)

ひくと蠢く残骸に
一瞥すら与えぬ潔さは
冷やりとした感触を首筋に残し

閻浮(えんぶ)の塵(ちり)を握り締め
憮然と佇む足もとに
微かながら斡流(あつりゅう)を見る


・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
【曲水(わだみ)】陸地に入り込んで溜まっている水。また、川の入り曲がって渦を
巻いている所。
【四生】仏語。生物をその生まれ方から四種(胎生・卵生・湿生・化生)に分類したもの。
【短夜】短い夜。特に、明けやすい夏の夜。
【喟然(きぜん)】ためいきをつく様子。嘆息するさま。
【時知り顔】時節を知りそれをわきまえているかのような顔つき。時を知ってそれを誇示
するような様。
【潦(にわたずみ)】雨が降り地上にたまった水。または、あふれ流れる水。水たまり。
【自切(じせつ)】トカゲなどが生命を守るため自ら足や尾などを切り離すこと。
逃避反応の一種。
【閻浮(えんぶ)の塵(ちり)】俗世の塵。煩悩。また、はかないこと。および人の身。
【斡流(あつりゅう)】水が渦を巻きながら流れること。転じて、時、物の移り変わること。

※詩人の如月八雲さんが素敵な短歌を読んで下さいましたので、ご紹介♪

  貝密か 見せる波間に 楽園の

         夢広がりし 記憶の浜辺

如月さんありがとうございました~!!

如月八雲さんのサイト『詩仙庵』のアドレスはこちら。
http://home.f04.itscom.net/sisennan/

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