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2004年11月

2004/11/26

詩画をひとつ・・・

詩『鈴慕』、とイラスト『音連れ(鈴慕より)』の詩画の別バージョンです。
これは、詩、イラストとも結構気に入ってます。(笑)
なので今日も、多くは語るまい。(爆)

rei.jpg

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『音祭り』に参加しています。

先日もチラッとお知らせしましたが、Pixia倶楽部のお祭り『音祭り』が
只今開催中です。といっても11月いっぱいなので、あと少しですが・・・(笑)

実はちょっと前に過去絵のリメイクで1枚参加していたのですが、それ
だけではやっぱりマズイ!と『絵が描けない病』を患い中ですが、何とか
1枚描きました。(笑)
で、描いたのが『音連れ(鈴慕より)』で、以前書いた詩『鈴慕』の世界を
そのままイラストにしてみました。
マニア道をひた走る作品なので、ちょっとどうかと思ったのですが、
リメイク画の『ヴィオロン』がバイオリンを弾いているという、とても
分りやすいテーマだったので、まぁいいか!と出しました。(笑)

本当はもう一つ違うテーマも考えていたんですよね~。
そちらのテーマは『三音』でした。
『三音』というのは、茶道で一般に、釜の蓋を切る音、茶筅とおしの音、
茶碗に茶杓をあてる音の事をいい、茶席ではこれ以外に音をたてないのを
理想とするというものです。
また、釜の湯の煮える音、湯水を汲み入れる音、その残りを釜に返す音を
指す事もあります。

どちらにしようか考えている時に、くまみ陣さんが『松風の音』という
釜の煮える音をテーマにした作品を投稿され、ちょっと被るので、結局
『音連れ』になりました。(笑)

『鈴慕』と言う詩は、詩を書くことの意味を改めて実感したというか
朱雀がいつも言う『思い遺しの言の葉綴り』を主題にした自分なりの回答の
ようなものなのですが、抜け落ちていたパズルのピースがピタッと嵌って
完成したような、自分では満足のいく詩だと思っています。

朱雀は何故かイラストはイラスト、詩は詩と思考がハッキリと分かれて
しまうので、あまり詩とイラストを一緒に創作する事はありません。
ですから今、この詩のイラストを描くと言うのは自分でもちょっと不安な
ところがあったのですが、描いてみたらこれが案外スムーズに進んで
こっちもなかなか良いんじゃない?なんて思ってしまいました。(笑)

これはやはり、素晴らしいコラボ作品を沢山見ていたので、それにかなり
影響されているんでしょうね~。
コラボパワー恐るべし!!

そんな訳で、やっと『音祭り』にもちゃんと参加出来ましたし、また
コラボ企画も企み中です。(爆)

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2004/11/20

金魚の気分・・・

なんとな~く今日はこんな気分です。
なんとな~くなので、多くは語るまい。(笑)

kimonor.jpg

『金魚鉢』

赤い おととが ひらひらと
右に 左に 身をくねり
赤い おべべは 誰のため
水に弾けて 凛と舞う

するりと冷たい 玻璃(はり)のなか
くるりと廻って 裏返し
泡(あぶく)が ひとぉつ 空の海

丸く歪な 現当(げんとう)が
さても 道理をわきまえて
丸く歪な 目に映える

赤い おととが ひらひらと
恰も伎賊(きぞ)より 舞い戻る


・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

【玻璃】ガラス
【現当】この世とあの世
【伎賊】昨夜

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2004/11/17

冬の気配が・・・

今日も凄く天気が良くてポカポカ陽気だったのですが、ふと冬の気配を感じて
しまいました。(笑)
というわけで冬の詩とイラストを・・・

この詩は多分15歳くらいの時に書いたもので、自分でいうのもなんですが、
なんか初々しいですね。(笑)

yuki.jpg

『ノスタルジア』

冬の瞳は灰色の
悲しい 悲しい ノスタルジア 
しんしん 冷たい音だけが 
耳の間を駆け抜ける

無意識の内に夢の中
其処でも私は卑屈者
心は涙で溢れんばかり
それでも笑顔を創り上げ
まるで絡んだ糸のよう
にっちもさっちも ゆきません

眠るのは嫌 笑うのは嫌
独りになるのは もっと嫌

心優しい人までが
そ知らぬ顔で 通り抜け
奇妙な笑顔が残ります

冬の瞳は灰色の
悲しい 悲しい ノスタルジア
しんしん 冷たい音だけが
耳の間を 駆け抜ける

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2004/11/16

今日は青空♪

今日はきれいな青空で心地いいですね~。
と言うわけで青い空の詩をひとつ。イラストも適当に一つ・・・(笑)

man.jpg

『空の色が青いのは』

空の色が青いのは 一体如何なる所以でしょう?
それはつまり
レイリー散乱』なる現象が 大気の向うで忙しくおこり
7つの色の可視光のうち 最も多く地上に着くのが
青い光という所為なのだよ」

ほつれた糸をツイとひっぱり
見過ごすには大きすぎる 穴の空いたポケットに
無理矢理右手を突っ込んで 物知り博士は言うのです

だけども 博士
見上げた空が青いというだけで どうして心は晴れるのでしょう?
こごり雲に覆われた 鈍い空が長く続くと
青い空が恋しくなるのは 果たしてどういう訳でしょう?
例えば空が黄色でも 同じ思いになるのでしょうか?

「いやはや それは科学ではなく・・・」
皺くちゃになったハンカチで 萎びた顔を拭きながら 
博士は扉を閉めました

遠くて見えない光の事は分るのに?

「それが浪漫というものなんだよ」
売れない詩人が 歌うように言うのです
青い空を書けもしないのに

「心を映す鏡ということさ」
似てない似顔絵描きが 絵の具に塗(まみ)れて言うのです
青い空を描けもしないのに 

空の色が青いのは 
「レイリー散乱」とやらが 浪漫を見せて 心を映してくれるから・・・
ひとまずそれで 良しとしましょう

それなら
空の色が青いのと 海の色が青いのは
一体如何なる 由縁でしょう?

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2004/11/14

実はコッソリ・・・

世間で大人気のブログですが、朱雀はつい最近までこの存在を知りません
でした。(笑)
朱雀の大好きのモノ書きさんのゑ女さんのサイトで見かけて、先日やはり
朱雀の大好きな詩人さんのごさどんさんにブログの説明をして頂き、
なんとな~くその存在が分ったところです。

で、今いちまだよく理解していないのですが、実はひっそりこっそり
朱雀もブログを始めてみました。
ニフティのサービスに無料のブログと言うのがあったので、ついうっかり
作ってしまったんですよねぇ~。ヲイ!

と言っても別に何か新しい事をしているわけではなく、その日の気分で
羅針盤に置いてある詩やイラストで遊んでいます。
なのでここでお知らせしておきながら、アドレスは公開しません。
どこかで偶然見かけたら、ああ、こんな事やってるのかと思ってやって
下さい。(笑)
当分ひとり遊びをごそごそ続けます。(爆)

でもいきなり羅針盤をご存知の方で発見された方がいらして、ちょっと
驚きました。
もし『ひとりごと』を読まれた方で、他にもブログを発見した方がいらしたら
お知らせ下さい。
何か粗品でも差し上げます。いらないって・・・(笑)

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コラボがお気に入り♪

詩とイラストのコラボレーションを企画したり、それを展示する為のサイトを作ったり
していたせいか、詩とイラストが一緒にあることが当たり前の感覚になってきました。

他の方が書いた詩やイラストから創作の種を頂いて、作品を作ったり、コラボしたい
と思うことはあっても、自分の書いた詩にイラストを付けようとか、逆にイラストに詩を
付けようとはあまり思わなかったんですけど・・・

なので、詩にイラストを新しく描いているわけではないのですが、ここに詩をUPする
際もこれまで描いたものにちょっと手を加えて、何となく雰囲気の合ったものを
一緒に飾っています。

今日の詩は元々コラボ企画で作った詩なので、サイトにはパートナーの絵描きさんの
イラストと一緒に飾らせて頂いてるのですが、こちらでは朱雀のイラストをつけて
ひとりコラボです。(笑)


nukumoriX.jpg

『重生(じゅうせい)』

凍てつく世界を変えたのは
たったひとつの零種(こぼれだね)

暗く凍えたこの胸が
不意の出会いに
早鐘を撞(つ)き
熱を持たない指先に
微かに残る温もりは
ヒリと焼け付く焔(えん)となる

―恩光の瞬きに
 色を映さぬ世界が輝き
 罅(ひわ)る大地は
 喜悦の甘泉に潤う―

やがて芽吹いたその種子は
仁心を抱き 天へと伸立(のだ)つ
時の流れのその果てに
露根の樹(いつき)となろうとも
再び蘖(なばえ)を震わすだろう

愛という名の雫に濡れて

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・


【零種】こぼれ落ちた種子。また、それから生じた植物。
【恩光】万物を生育する陽の光。また春の光。
【罅る】ひびや割れ目がはいる。割れる。
【仁心】深い愛情をもって思いやる気持。仁愛の心。
【露根】樹木の根が地上にむき出し現れること。その根。苦難にあうことのたとえ。
【蘖】木の切株から、あらたに芽が生えてくること。また、その芽。

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

サイトでのコラボ企画は、オマケを残すのみで事実上終了したのですが、
早くも次のコラボ企画の案が出来上がっていたり・・・(笑)
でも、誰も参加してくれなかったらどうしようと言う不安があるので、まだ
公に言う事が出来ません。
これを読んで『また一緒にやりましょう!』といってくれる人は、いないかなぁ・・・

でも、このブログの事ははまだ公開していないので無理ですね。(笑)

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2004/11/13

ファ、ファンタジー???

『朱雀』というHNは昔描いた漫画の主人公の名前から付けました。
今は全くストーリー漫画は描きませんが、ずっと漫画家になりたかったんですよね。
で、オリジナルの漫画を何作か描いた事があるのですが、そのなかで『朱雀』は
一番お気に入りのキャラでした。

このイラストはその朱雀をちょっと劇画タッチで描いた『朱雀見参』というタイトルで
HPにもUPしているイラストをさらに加工したものです。
たま~に自分が生み出したキャラを弄りたくなってしまうんですよね~。
ちょっとウェブ漫画でも・・・なんて思ったことも一瞬あったのですが、スキャナも
ペンタブも持ってないし、マウスオンリーでは一枚描くのにどれだけ時間が
掛かるのか考えただけでも恐ろしいので諦めました。(笑)

今日はふとこの『朱雀』のことを思い出したのでこちらにも置いておきます。
それから『朱雀』が登場する漫画はファンタジーものなんですが、ちょっと
ファンタジーのプロローグのような詩があったので、一緒にUP!

suzaku.jpg

『樊籠(はんろう)』

寂寞(じゃくまく)の枢(とぼそ)で 
縮こまった躯(むくろ)を抱(いだ)く
哀れなるかな その姿は
卑しき 傍生(ぼうしょう)なり

痩せた輪郭を 坤輿(こんよ)にさらし
転げた鞄の口から 渺然(びょうぜん)と宙が洩れ
惜陰の間もなく やがて辺りを埋め尽くすのは

茫漠たる無窮
広漠たる静寂(しじま)
渺茫たる孤独

喪明の羊飼いは 無明の闇をさ迷い
生死長夜の夢に溺るる
疇昔(ちゅうせき)に 紛れた風袋から
無常の風は吹き止まず
雲霓(うんげい)の望みは 泡影(ほうよう)と成れど
合浦(ごうほ)の玉には 成れはせぬ


・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

【樊籠】 鳥篭、身の自由や時間を拘束するもの、煩悩や三界の迷い
【寂寞の枢】 ものさびしく静かな住居
【傍生】 体を横にして生きる生物、畜生のこと
【坤輿】 大地または地球
【無明の闇】 無知迷妄の心を闇にたとえていう、むなしき闇
【生死長夜】 生き死にを繰り返す迷いの尽きないことを、長い夜の夢に喩えていう語
【風袋】 風の神が持っている風の袋
【無常の風】人の命を奪い去る無常を、花を吹き散らす風にたとえていう語
【雲霓の望み】 非常に切実な希望
【合浦の玉】 故事から、一度失ったものが再び帰って来ること


漫画はなんちゃってファンタジーで、詩はエセファンタジーなんですけど、一緒に
置いてみるとそれなりに見えないこともないような、あるような・・・(爆)

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2004/11/12

秋の中でふと思うこと・・・

出来たばかりの詩をUP!ついでにイラストもUP♪

大好きな秋の中。胸がキュウっと締め付けられるような圧倒的な
情景の中にいると、其処だけ時が止まり距離感やバランスが
上手く掴めなくなってしまう事ってありませんか?
そんな事を詩にしてみました。

komo.jpg

『目眩(めまい)』

巡る季節が 秋を謳歌し
饒舌な色彩が手招く

蒼穹(そうきゅう)を遮る 木の葉しぐれは
淅瀝(せきれき)の音を連れ
刹那の秋を 彩(た)み返す

さながら 纏綿(てんめん)としたメサイア
惰弱な愚者(おれもの)は
記憶への耽溺に病み
足下(そっか)を攫う 浮遊感
ここだけ時が止まったような
都合のいい錯覚と譫妄(せんもう)・・・

見上げる事のない空には
索然(さくぜん)とした真昼の月が
ぼんやり 浮かんでいるのだろう


・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

【蒼穹】あおあおとしている空。蒼天。蒼空。
【淅瀝】哀れで寂しいさま。また、風雨・落葉などの音のもの寂しいさま。
【彩み返す】何度も繰り返して彩色する。繰り返し繰り返し彩る。
【纏綿】物が纏わりつく。絡みつく。情緒が深く離れがたいこと。話などが、
いつ終わるともなく続くこと。
【メサイア】ヘンデル作曲のオラトリオ。聖書から歌詞を選びキリストの
生涯を三つの部分に分けて描く。
【惰弱】積極的に物事をしようとする意気込みをもたない。意気地のないこと。
気力に欠けること。
【譫妄】意識障害の状態の一つ。軽度ないし中度の意識混濁があり、
妄覚と精神的な興奮を伴う状態。
【索然】空虚なさま。趣がないさま。

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2004/11/11

今日は雨・・・

今日は久々に雨。
『秋に雨が』で始まる詩があったのでUP。
久し振りに読み返してみると、あれこれぎゅうぎゅうに詰まっている詩ですね。(笑)
あまりにマニアックなので、解説付きです。(爆)


『秋の口』

秋に雨がささらいで 音鳴く声にも似た響き
夜半(よわ)の寝覚(ねざめ)に 色無き風が
情(こころ)恋しと 吹き頻る

枯葉(こよう)に くろろが潜り込み 時のしじまで雨隠れ
幾ら待てば晴れるのか 朽葉色した胸のうち
とてもかくても 手裡にあるのは何首烏玉(かしゅうだま)
時は戻しも 伸ばせもできず 夢想の中で揺れ動く

なにやら いよいよ 忍び寄る  
蕭殺(しょうさつ)の気に 託(かこつけ)て
吐納(とのう)を宥(なだ)め 振り放(さ)け見れば 
雲の切れ間に 
覗く紫微垣(しびえん) 碇星(いかりぼし)

沁みる夜気を横豎(おうじゅ)に見立て
秋にひとり 思い戯る


・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

【くろろ】昆虫のカマドウマ、エビオコオロギのこと
【蕭殺】秋の末の、非常にものさびしいさま
【吐納】腹中の悪い気を吐き出し、清新の気を吸い込むこと
【横豎】横と縦 横は空間的拡がり、豎は時間的拡がり 空間と時間

『とてもかくても 手裡にあるのは何首烏玉
時は戻しも伸ばせもできず 夢想の中で揺れ動く』

何首烏玉は、タデ科のツルドクダミの根塊で、漢方薬として強壮や
白髪の薬として有名です。
中国に何首烏玉の民話があります。
何田児(かでんじ)は病弱で、58歳になっても独身でした。ある日
何田児は山で、蔓を見つけそれを持ち帰ると、その夜、夢の中に
仙人が現れ、それを食べるように告げます。
何田児が根を粉にし、毎日飲み続けると、身体は丈夫になり、頭髪
も黒くなりました。その後、何田児は妻を娶り、息子も生まれ160
歳まで生きます。何田児の孫は130歳になっても黒髪だったので
「何首烏」と呼ばれました。何は姓、首は頭、烏は黒を意味します。
そして、植物にその名が付きました。

そんな言い伝えはあっても、所詮はただの薬、時を戻したり、定め
の時を伸ばすことなど出来ないので、せめて夢の中に閉じ込めて
揺れるのを見ています。

『覗く紫微垣 碇星
沁みる夜気を横豎に見立て
秋にひとり 思い戯る』

古代中国には283の星座があり、それを大きく分けて28宿と
その周辺の星座が属する『外官』と、北極星を中心に北側の
星座が属する『中官』と、いうのがあります。
中官はさらに『紫微垣』『太微垣』『天市垣』に分かれます。
紫微垣は小熊座を中心とし、北極を囲んだ170余の星から成って
います。また、紫微垣は三垣の中央に位置することから、天帝の
星座を象徴するようになり、天帝の住む場所を「紫宮」と呼ぶ
ようになります。紫禁城はここから名前が付きました。

碇星はカシオペア座の別名で、ギリシャ神話に秋の星座が勢揃いの
話があります。
エチオピアの器量自慢の王妃カシオペアが、うっかり自分の美貌を
鼻にかけ、海の妖精の怒りを買い、娘のアンドロメダを生贄に捧げる
羽目となり、ペガサスに乗って現れたペルセウスが海魔ティアマトに
食べられる寸前に助けたというものです。

雨が上がり、雲の切れ間から覗く星に古人が綴った物語を思い浮かべ
ながら、今この時の空を見上げる。
夜の冷えた空気に触れ、少しは昼の雑念を払い清明な心でいられる
ようで、時間と空間も少し広がったような気がします。

こんなに秋が一杯の夜は、せっかくですから心を許して戯れましょう。
という詩でした。

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2004/11/10

いきなり作ってみました

なんだかよく分らないんですが、暇つぶしにいきなりブログを作って見ました。(笑)
とりあえず詩を書いたりイラストを描いたりしているので、そんな話をちょこちょこと
書いてみようかと・・・

ご挨拶代わりにイラストと詩を一つ

greeting11.jpg

『秋さり来れば・・・』

旻天(びんてん)に ひらり翔(かけ)らう 紅シジミ
野駆けの誘いと 辺りで戯(そば)え
彼方に渡る 鶸色(ひわいろ)の海

吹き頻(し)く風に 胡盧(ころ)を浚(さら)われ
風来坊の 桐の一葉(ひとは)が
カサリコソリと 撫ぜ行く つま先

黄金(こがね)の光が 引く影に
強張るこの身を 弛(たゆ)ませて
漫(すず)ろに描く 明日の明日

暢楽夢譚の 栞がわりに
胸に挟(はさ)かう 早生(わせ)の秋

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

【旻天(びんてん)】秋の空。秋の天。
【翔(かけ)らう】空を飛び回る。飛びつづける。
【紅(べに)シジミ】シジミチョウ科の小形の蝶。
【野駆(のが)け】春や秋の長閑な日に、野山を歩き回ったりして遊ぶこと。
【戯(そば)え】甘え、ふざけること。たわむれること。
【鶸色(ひわいろ)】鶸の羽を連想させる黄緑色。黄色の強いもえぎ色。
【胡盧(ころ)】人の笑う声。また、人に笑われること。
【桐の一葉(ひとは)】一枚の桐の葉。初秋に他の木より早く落葉する
桐の一葉が散るのを見て、秋の到来を知ること。
【弛(たゆ)ませ】張りつめていた気持がゆるむ。安心して気がぬける。
おこたる。油断する。のんびりする。
【漫(すず)ろ】これといったわけもない様。理由のない様。根拠のない様。
【暢楽(ちょうらく)】心がのびやかで楽しい事。のびのびとしていて、心が
豊かである事。
【夢譚(むたん)】夢物語。
【挟(はさ)かう】挟まる。
【早生(わせ)】他の同種のものより成長が早いこと。普通より早熟なこと。

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2004/11/05

サフラン発見!

我が家の庭にはなんだかよく分らない植物があちこちに植わっています。
と言っても良くわかっていないのは朱雀だけなんですが・・・(笑)

今日ふと庭の隅っこに咲いている紫色の花に目が止まったのですが、
てっきりクロッカスとばかり思っていたその花はサフランでした。
パエリアやサフランライスなどに使う香辛料として有名なサフランは
アヤメ科の植物で、学名は『Crocus vernus』と言うそうです。
和名では『秋咲きのクロッカス』と呼ばれる事もあるそうで、本当に
クロッカスにソックリなんですよ!
で、サフランには赤くて長い3本の雌しべがあり、それを乾燥させたものが
香辛料や染料のサフランになるんですって。

朱雀はパエリアが大好きなので自家製の香辛料を作ろうと、ちょこっと
調べてみました。
開花と同時に雌しべの柱頭と花柱の濃紅色に着色した部分のみを抜き
とって乾燥させるんだそうです。
ただ、そのまま日干しや陰干しにするとチリチリになってしまうので、
ストーブなどで40~50度くらいの温度で3~4時間で乾燥を終わるように
しないといけないということでした。
関西ではさすがにまだこの時期、ストーブなど出していないので、今日は
香辛料作りを断念しましたが、何か他にいい方法がないか、只今思案中
です。(笑)
かなり沢山植わっているので、まだまだこれから咲きそうなんですよね~。
でもなぜ我が家にサフランが咲いているのかは不明。(笑)
母に聞いても『随分昔から植えてあるわよ』というだけで『だから何で?』
と聞いても『さあ?』と言うとぼけた返事しか返ってきませんでした。
どうもウチの庭は謎が多いんです。(笑)
一体何種類の植物が植わっているのか・・・

そう言えば、マリーゴールドも今満開なんですよね。
ウチはハーブティーを楽しんだり、ポプリを作ったりする人は誰も
いないので、そのマリーゴールドもキク科の植物と言う事で、仏花と
して使用されています。(笑)

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2004/11/03

密かにこんなことしてました・・・

別館のコラボ企画も作品が出揃い、あとはエピローグだけとなって
ようやくひと段落なのですが、相変わらずこちら羅針盤は放置状態の
ままでスミマセン!
ちょこっと体調を崩していた事もあって、創作のペースがいつも以上に
落ちているのもあるのですが、実は頼まれもののイラストを描いており
ました。

掲示板でいつも朱雀のメタル話にお付き合い頂いているPlus Alfaさんが
来月ご結婚なさる事になり、その披露宴で使用するウェルカムボードの
イラストを頼まれていたんです。
何だかんだとバタバタしていて、結局ぎりぎりになって慌てて仕上げて
やっと昨日お渡しすることが出来ました。ホッ・・・

こんなの描きましたということで、こちらにもちょこっとUP。(笑)
但し、これは朱雀のオリジナルではありません。天使グッズが好きな方
ならよくご存知の『Angel Kiss』です。
もともとはウィリアム・ブーグローという画家の『The First Kiss』という
作品で、寄り添っている感じで可愛いイラストと言うリクエストに
ぴったりだったので、それをアレンジして描きました。
オリジナルは天使が左側にいるのですが、何となく逆の方がいいような
気がして左右逆にしてみました。(笑)
で、股間の葉っぱも本当はありません。とりあえずおめでたい席なので
自主規制です。(爆)
女の子の羽もオリジナルは蛾のような羽なのですが、晴れやかなブルーに
なっています。

実際はA4サイズで描いたので塗りに凄く苦労しました。
いつも描いているイラストよりかなりサイズが大きいので、塗りムラが
気になってなかなか進まないんですよね~。
何とか誤魔化しながら仕上げて、文字を入れて贈りました。ふ~。

こちらには無粋な文字が入っていますが、オリジナルではないので無断で
ダウンロードして使われるのを防止する為の措置ですのでご勘弁を・・・

それから、Pixia倶楽部で恒例のお祭りが始まっています。
今回は『音祭り』!!
回を重ねるごとに参加者が増えて、皆さんの趣向を凝らしたイラストが
満載なのですが、朱雀は他の方とテーマが被るのが嫌なので、毎回
妙にマニアックなテーマで参加しているのですが、今回もまたマニアック
ネタが浮かびました!(笑)
2~3日ゆっくりしてまた描こうと思います。
たまにはまともなネタで参加しろよっ!言われる前に自分で突っ込んで
おきます。(爆)

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