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2004/07/08

晩景

4月の終わりに詩を書いて以来、2ヶ月以上も書いていませんでしたが
久し振りに詩を書きました。

今回の詩はいつもと少し違うアプローチで書いてみました。
思い遺しには変わりはないのですが、珍しく心の中にはっきりと一つの
情景があって、それを引き出すような言葉を選んで作りました。
もともとイラスト『昼下がり』を描いていた時に、ずっと垣間見ていた
情景なのですが、解説がわりにちょっと説明を・・・

午後の日差しが傾きかける頃、カーテンを揺らす風に運ばれてくるのは
『昼下がり』に描いたような風景なのですが、あの少女は朱雀ではなく
場所もヨーロッパの少し北の景色なんですね。
ただ、少女の金の髪に透けて見えるのは、朱雀の子供の頃の景色で
夏休みを過ごした祖母の家の井戸で冷やされたファンタだったり、
たったひと夏ですがとても仲の良かった、やはり遠くから遊びに来て
いたお隣の女の子、大きなイチョウの木に留まっていた黒揚羽。
観察日記をつけていた鉢植えの朝顔・・・
そんなものが、次々と浮かんでは消えてゆくんです。

その時の思いや感情を、いつものように硝子の小瓶に詰め込むような
カタチで留めておいても良かったのですが、今回は何故か、またその
景色が違った形で浮かぶようなものを書きたいと思ったので、それに
一番効果のある言葉を連ねました。
といっても、これは朱雀にだけ作用するものなので読んで下さる方には
詩の中の夏の日差しに反射する光を感じて頂ければいいかなと思って
います。
出来れば、その光の中に読んで下さる方のノスタルジックな景色が
映ればいいのですが、朱雀の稚拙な文章では多分無理なので・・・(笑)

イラストを描き終わった後も、ずっと心の中に途切れ途切れの思いの
欠片があったのですが、少し面倒くさくて今まで放って置いたんですね。
それをやっと形に出来て、咽に詰まった小骨がするっと取れた感じです。(笑)

また別の思いもひとつふたつ湧いてきたので、今度はあまり間を空けず
サクサクと詩を作って行きたいと思うのですが出来るでしょうか・・・(爆)

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