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2004/03/19

少女漫画の話

朱雀が子供のころ母が大病を患い、母と一緒に朱雀はずっと病院に
通っていました。
病院の待ち時間は子供にとっては限りなく長く、退屈を持て余し動き
回るのを防ぐため、母はいつも漫画の本を1冊買ってくれました。
そんな訳で朱雀はひらがなもよく読めない頃から、ずっと漫画を読んで
いたような気がします。

最近ドラマ化された『エースを狙え』なども勿論、リアルタイムで読んで
いました。(笑)
あの漫画は何が凄いって、お蝶夫人も大概ですが藤堂先輩や尾崎さんの
ような高校生が現実にいたら恐ろしいです。(笑)
そして女の子はみんな『ベルサイユのばら』にうっとりし『風と木のうた』
にドキドキしたものです。(笑)
萩尾望都、竹宮恵子、大島弓子、木原敏江、山岸涼子など当時、女の子が
夢中になった漫画家たちは『花の24年組』と呼ばれ今も活躍されています。
そしてこの人達がそれまでのシンデレラ物語のような典型的な少女漫画を
大きく変えていきました。

朱雀にとって詩や小説と同じくらい心に響いた漫画も沢山あって、中でも
内田善美さんや三原順さんなどは、今でも時折その漫画を繰り返して読む
ほど大好きな作家さんです。
ところが今日知ったのですが、三原順さんは既に他界されていました。
病死ということなんですが三原順さんの『はみだしっこ』と言う作品は
10代の多感な頃にとても衝撃を受けた作品なので、ショックでした。
また内田善美さんも随分前に漫画の創作を止めておられて、もうお二方の
新しい作品を見ることはできません。
このお二方の作品はいつも朱雀の随分と先にあり、いつかこんな風に
感じられる人になりたいとか、こんな絵を描きたいとか、こんな話を
創りたいとか、色々と思うことが沢山あり、逃げ水のようにこちらが
進んだ分だけ更に先にあるという感じがとても心地良かったので、本当に
残念です。

実は朱雀も一時、漫画家を目指した事がありました。
画才と表現力のなさに自分で愛想を尽かして諦めたのですが、CGを始めた
ことをきっかけに知り合った絵描きさんの中には、ストーリー漫画を
描いておられる方もいます。
Web上で発表されている物を読ませて頂いているのですが、皆さん本当に
素晴らしくて、それらの作品に感動しつつ、朱雀はさっさと諦めて正解
だったと、今更ながら自分の決断のよさに感心しています。(笑)

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