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2004/02/15

釈迦が入滅した日

昨年末からお知らせ中心の日記になっていましたが、久し振りに今日は
何の日バージョンを・・・(笑)

今日は釈迦が入滅した日です。
釈迦は45年間の長い教えの旅を続けたのち、弟子を一人連れて自分の
故郷に旅立ちましたが、途中で大病を患い現在のネパール国境近くの
クシナーラというところで、入滅されたと言われています。

入滅の後、その遺骸はマルラ族の手により荼毘に付されました。
当時、釈迦に帰依していた8大国の王達が、釈迦の仏舎利を得ようと
遺骨の分配について争い、香姓(ドーナ)婆羅門の調停を得て仏舎利は
八分されます。
八大国とはクシナーラーのマルラ族、ベーシャーリーのリッチャビ族
などで、遅れてやって来たマウリヤ族の代表は灰を得たということです。
分配された仏舎利は供養塔に納めて祀られ遺骨以外の髪や爪、所持品を
納めた塔も建てられ、それら全てが崇拝の対象となりました。
そして火葬にされた釈迦の骨は、すべて灰にならずに残ったと言われて
います。

仏舎利の話には韋駄天に纏わる説話もありましたね。
韋駄天は梵名をスカンダまたはカルッティーケーヤといい、原義は
『跳ぶ者』とされています。
元々はインドのバラモン教の神、シヴァ神の子で仏教を妨害する邪神
でしたが、釈迦に帰依してからは仏法の守護神となります。
この韋駄天は釈迦が入滅の後、足の速い捷疾鬼(しょうしつき)が仏舎利
から仏牙(釈迦の歯)を奪って逃げ去った時、これを追って取り戻したと
言われています。
そこから足の速い人を韋駄天と呼ぶようになりました。
韋駄天は修行僧が悪魔に悩まされると、走ってきて救ってくれるそうで
他にも足腰の病を癒してくれる神として、また小児の病魔を除く神と
して信仰されています。

釈迦の死は『入滅』の他、『入涅槃』や『如月の別れ』とも言いますが
その昔沖雅也と言う俳優が自殺をした時の遺書に『涅槃で待つ』と記さ
れていたと言うニュースが当時話題になり、涅槃の意味がよく分からな
かった朱雀は、辞書で調べたりしていました。(笑)
涅槃には一般的に釈迦の死、すべての煩悩が消え不生不滅の悟りの
智慧を完成した境地、迷いや悩みを離れた悟りの境地、解脱などの
意味がありますが、もう一つ、男女の性行為やその快楽の絶頂という
意味もあります。
『涅槃』はやたら淫靡で神聖な言葉なんだなぁと思ったのを思い出します。

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