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2004/01/09

悠遠2

思うように言葉を繋ぐ事が出来なくて、暫らく詩を書こうと言う気持ち
すら萎えかけていましたが、なんとかやっと一つ捻り出すことが出来た
詩が、これがまた一般受けしないというか・・・とほほ・・・
朱雀の詩って、そんなに解りにくいですかねぇ??

そんな訳で急遽『悠遠』の解説を・・・

この詩は、何も特別な事を書いているのではなく、時折覗く感情を表現
してみただけで、どちらかと言うと『陰』に属するような、でも本人に
とっては至って心地いい感情を伴うモノってきっと誰にでもあると思う
んです。
たとえば、朱雀だったらデカダンとかルナティックとか・・・
でもそれをいつも自分の中心に据えている訳ではなく、誰かに恋をしたり
新しい生活を始めたり、そういう日常の変化の中で、少し疎遠になって
しまうこともあります。
で、当たり前の日常の中で、ふとその『心地いい感覚』と偶然出会う
こともあります。
例えばこんな感じ。
バレンタイン・ディ(又は恋人の誕生日)はもうすぐ。
とても寒い冬の日に恋人へのプレゼントを買おうと街に出かけます。
北風は冷たいのですが、愛する人の喜ぶ顔を思い浮かべて、心の中は
とっても暖かい。何にしようかあれこれ思い巡らせながら、急ぎ足で
お店に向う途中、急に吹き付けた風に一瞬ドキリとさせられ、何気なく
目を向けた街路樹の根元に、枯葉が渦巻いているのが目に止まります。
ただそれだけの事ですが、ふとその時に込み上げた感情が、何故か
ロートレアモンの詩の一節を読んだ時と同じだったりするんです。
それが無性に切なくて、今の自分に無理している訳ではないし、いくら
好きだからと言って、ずっとデカダンやルナティックの世界に埋没して
いると疲れてしまうのも本当で・・・
だけど、こう言う時に思い知らされてしまうんです。
自分にとってその感情が、どれだけ大切で必要かと言う事を・・・
でも、ただぞれだけの事。それで、何かが変わる訳でもないんです。

そう言う詩なんですけど。余計分りにくかったりして・・・(笑)

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