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2003/12/04

聖バルバラの日

今日は聖バルバラの日です。
聖バルバラはローマ時代に若くして殉教した女性で、キリスト教では
未婚の女性の守護聖人です。

バルバラはマキシミアヌス皇帝の治世下で大商人ディオスクルスの娘と
して生まれました。
異教徒の貴族である父親は、大変な美貌で求婚者が後を絶たない娘に
悪い虫がつかないように、塔を建てて閉じこめてしまいます。
ところが一緒に住まわせた侍女がキリスト教徒であった為、バルバラは
侍女から色々な話を聞くうちにキリスト教に心を傾けるようになります。
そして医師に扮した僧を塔に招き、密かに洗礼を受けてしまいます。
ある日、父親が旅に行く前に職人に塔の浴室に2つの窓を作るように
命じて出かけます。バルバラは父の不在中に、3つ目の窓を加えさせ
ました。
帰宅した父親がその理由を尋ねると「3つの窓は父と子と精霊の象徴で
その祝福があって初めて光が入ってくるのです」と答えたため、娘が
キリスト教に帰依したことを知った父親は激怒し、娘に剣を振り下ろし
ました。
咄嗟にバルバラが祈ると岩が二つに割れて彼女を包み、遠くの山まで
運んでくれ、彼女は暫らく山の中で暮らしていましたが、羊飼いの密告で
捕まり、ローマ総督に引き渡されます。
その時密告した羊飼いの羊は全てイナゴになってしまいました。

バルバラは改宗するように拷問を受けましたが、信念を曲げることはなく
また神の加護を受けた彼女の傷は翌日には全て癒えてしまうので、
総督は彼女を斬首することに決め、刑の執行者に父親を指名し、バルバラ
は僅か16歳で斬首されました。
その直後、父親は落雷に撃たれ死んでしまいます。

総督に引き渡される道すがら、バルバラは道端の桜桃の枝を折り、獄中
の壺に生けていました。その桜桃が処刑の日に見事な花を咲かせたこと
から12月4日の聖バルバラの日には果樹園などで桜桃を切り取り壺に
挿すのが習慣となりました。

またこの日に、桜桃と杏と林檎の枝を挿し、結婚相手に望む3つの願い
を紙に書いて枝に結んでおくと、クリスマスに花が咲いた枝の願いが
叶うそうです。
桜桃には『私を愛してくれますように』杏には『若い人でありますように』
林檎には『裕福でありますように』と書くのだそうです。
朱雀は林檎の花が咲いて欲しいなぁ。
もし何でも書いていいのなら『どんな我侭も聞いてくれますように』って
書きます。(笑)

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