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2003/11/29

『サンドクリークの虐殺』とキップ・ウィンガー

1864年の今日は『サンドクリークの虐殺』が行われた日です。

これはアメリカの南北戦争のさなか、コロラド州サンドクリークで北軍
の部隊により133人のシャイアン族が虐殺された事件です。

シャイアンのチーフ、ブラックケトルが率いるキャンプは、全部で約
600人、その3分の2が女と子供でした。
白人の軍事力の大きさをよく知っていたブラックケトルは、軍隊と休戦
協定を結び、北軍のグリーンウッド大佐の「星条旗を掲げておけば絶対
に大丈夫」という言葉を信じ、星条旗と白旗をあげて安心していました。
ところがシヴィントン大佐にはそれが伝えられていませんでした。
シヴィントン大佐は、衆議院選挙出馬を狙っており、開拓者の反先住民
感情を利用しようとし、無防備なこのキャンプに突然奇襲をかけます。
逃げ惑うシャイアン達を容赦なく殺戮する兵士たちは『しらみの子は
しらみ』と女、子供も容赦なく殺しました。
その残虐さは筆舌に尽くし難く、皆、頭皮をはがれ、遺体は切り刻まれ
男女、大人子供の区別なく、生殖器は切り取られ、妊婦は、体内の胎児
まで引きずり出されたそうです。
この虐殺で、シャイアンの女と子供が105人、男28人が死にました。

1970年に作られた映画『ソルジャー・ブルー』はこの事件を元に作られ
ています。映画の題名は、当時のシヴィントン軍の制服が青色だった事
に由来しています。

以前、NHKで放送されていた海外ドラマ「ドクタークイン・大西部の
女医物語」は、当時のアメリカ西部の物語で、ドラマの中でもこの事件
に触れられていました。

このドラマはアメリカ開拓期の頃の、コロラドスプリングスという町で
女医ドクター・ミケーラ・クインを中心に、彼女の周辺で起こる様々な
事件とその人間模様を描いた作品です。
朱雀はこのドラマに出てくる、白人でありながら、シャイアンと共に
生きる男・サリーのファンでした。と言うか、サリー役の俳優さんが
朱雀の好きなアーティスト、キップ・ウィンガーにソックリだったん
ですよね。
キップ・ウィンガーは、バンドを組む前は、イギリスの王立バレエの
ソリストまで務めたことのあるバレエダンサーで、ステージでもベースを
弾きながらクルクルと美しく回るんです。
なので、このドラマを見ていると、サリーがいつかクルクル踊り出す
のではないかと言う馬鹿な期待をしながら、ずっと見ていました。(笑)

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