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2003/11/06

『風の妖精』の話

ギャラリーにイラスト『ラ・シルフィード~風の妖精~』をUPしました。
これは、ギャラリーにも書きましたが、Pixia倶楽部の風祭り用に描い
たものです。
で、今日は「風の妖精」の話を・・・

シルフィードは女性名で、男性名はシルフといい、風の妖精または空気
の精とも呼ばれています。
ヨーロッパ各地にその伝説があり、もともとは人間と精霊の中間的な
存在だったようです。
そして、シルフィードはとにかく美しい精霊ということになっています。

また、バレエのラ・シルフィードはフランスの幻想作家ノディエが北欧
の伝説を元に書いた原作を脚色した全二幕のバレエで、19世紀ロマン
ティック・バレエの最高傑作といわれ、当時はまだ珍しかったトウで
立つ技法「ポワント」を駆使して、妖精の軽やかさを表現し、その後
バレリーナたちは競ってトウで踊るようになり、現在のバレエのあり様
を形作ったバレエ史上重大な転機となる作品と言われています。

ギャラリーにバレエに使われた物語は少し書いたのですが、もうひとつ
シルフの物語を紹介します。
フランスの作家クレビヨン・フィスの作品で『空気の精(シルフ)』と
いうお話です。

精霊に憧れて都会から田舎に住いを移した伯爵夫人が、寝室で一人で
道徳の本を読んでいるとシルフが現れ、夫人の美しさを讃えます。
驚いた夫人は、シーツの下に隠れてしまいます。
そのまま暫らく、何とかシーツから顔を出させ自分の思いを受け入れさ
せようとするシルフと、本物のシルフとなかなか信じず、また、道徳を
解いてシルフを拒む夫人のやりとりが続きます。
やっとのことで心を開いた夫人がシーツから顔出し、いよいよこれから
という時に小間使いが入ってきて、シルフは慌てて逃げ出してしまいます。
その後、いくら呼んでもシルフは現れず夫人は、あきらめてこれは快い
幻が心に浮んだのだと思うことにします。でもただの夢だなんて悔しい
と言う思いがあり、この話を都会で暮す友人に手紙で知らせるという話です。

シルフはその名の通り、風のように気まぐれな性格をしており、親切に
人助けをするかと思うと、急に酷い意地悪をしたりします。でも、一旦
この妖精に気に入られると、危険な時には必ず助けてくれるんですって。
是非、一度会ってみたいもんです。(笑)

それから昨日は、またウッカリ日記を書き忘れてしまいました。
スミマセン!

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