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2003/10/28

『荒びゆく・・・』

今、俊さんちで開催されている連詩用に詩や歌を創ったのですが、
タイミングが悪くて2度も投稿できませんでした。
朱雀はなんでも、創るのが遅いので、仕方ないですねぇ・・・(笑)
で、三度目の正直で、やっと詩を投稿する事が出来ました☆

今回の連詩は、和歌と10行詩を交互に繋いでゆくというもので、一つ前の
作品の中から一言取って『題』にするという決りがあります。
なので、朱雀は、先に詠まれていた和歌の中から『荒(すさ)びゆく』
というのを頂いて詩を創りました。

『荒びゆく・・・』

摩滅した石段に 腰をおろし
崩落寸前の 諦念を抱え
なおも わりない悶えを 弄(もてあそ)ぶ

掠めるような 眦(まなじり)に脅え
きつく閉じた 瞼の裏側には
一つ覚の 諒(りょう)が貼り付き
嗤笑(ししょう)まじりの 空答(そらごたえ)

鴻荒より射す 幸福の影を踏み越すには
まだ 枷が多すぎる
淵中(えんちゅう)の珠は ただ 荒びゆく・・・


内容的には、またえらく暗い感じになってしまいました。
でも、前にBBSに掲載した『祭囃子』より纏まりが良いかな、と自分
では思っているのですが、どうでしょ?

『祭囃子』もそうですが、10行詩や、題を決めてから詩を創るというのに
中々慣れなくて、いつも書いている詩とは、ちょっと違う感じがする
のでこれもPOEMにUPせずにこちらに置きました。

でも、最近なんでこんな暗い詩しか書けないんでしょうねぇ・・・
本人は結構ごきげんさんで、特に悩みもないって言うのに。
いや、自覚がないだけで、もの凄い悩みがあるのかもしれない!なんて
思いながら、俵屋吉富の期間限定の栗饅頭をパク付いています。(笑)
まあ、物思いに更ける秋だからということにしておきましょう・・・

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