« 秋のある場所 | トップページ | 久生十蘭の話 »

2003/10/05

暦の話

日記を書くようになって、暦を良く見るようになりました。
今日の10月5日というのは、現在、世界各国で使われている一般的な
暦であるグレゴリオ暦によるものです。
グレゴリオ暦は紀元前45年より実施されていた1年を原則、365日とし
4年に1度の閏年の2月に1日を加えて366日とする『ユリウス歴』に修正
を加えた太陽暦のことです。

そして今日は、太陰太陽暦では9月10日、六曜は赤口、二十八宿は西方
白虎七宿の四宿である昴(ぼう)に、十二直は満(みつ)になります。
古代中国では十二支を方位に配置し、更にその方位の配当を北斗七星
の回転と結びつけたのが十二直で、日々の吉凶を判断するのに使って
いました。

また、イスラム歴では8月8日、ユダヤ歴では1月9日、チベット歴では
8月10日、フランス共和暦ではヴァンデミール月の14日となります。
このフランス共和歴のヴァンデミールと言うのは、葡萄月と言う意味で
日本歴日で10月を神無月と言うのと同じような感覚なのですが、ネー
ミングがフランスらしくて朱雀はとても好きです。

そして、フランス共和歴とは、1789年のフランス革命により共和国となった
フランスが1792年より、同年の秋分の日(9月22日)を紀元として作った
暦のことで、第一の月を葡萄月、以下順に霧月、霜月、雪月、雨月、風月、
芽生月、花月、草月、収穫月、熱月、果実月と、北フランスの気候に合わ
せて命名した12の月に分けられています。
また、一ヶ月は全て30日間で、余りの5日~6日は年末(秋分の日の前)に
置き、「サンキュロットの休日」という休みにしていました。
サンキュロットとは「キュロットを履かない人」と言う意味で、当時の貴族が
キュロットズボンを履いていたのに対抗して、民衆が長ズボンを履いて
いたことに由来します。
そして休日にもそれぞれ徳日、才能日、労働日、言論日、報酬日という
名前が付いていて、閏年にはもう一日休日を増やしていました。
この暦はナポレオンがグレゴリオ暦に戻すまでの僅か14年間だけ使用
された暦です。
それまではグレゴリオ暦を使っていたので、さぞや、使いにくかった
でしょう。(笑)
でも、葡萄月っていいですよね。さすがワインの国。

また、今もイスラエルで使われているユダヤ暦では、今年は5764年に
なるそうですが、それってちょっと多すぎないか?(笑)

|

« 秋のある場所 | トップページ | 久生十蘭の話 »

雑記」カテゴリの記事

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)


コメントは記事投稿者が公開するまで表示されません。



トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.cocolog-nifty.com/t/trackback/63525/9811880

この記事へのトラックバック一覧です: 暦の話:

« 秋のある場所 | トップページ | 久生十蘭の話 »