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2003/10/09

『二十四節気』の話

今日は二十四節気の寒露にあたります。
そこで、またメモ代わりに二十四節気のまとめを。

二十四節気とは古代中国で始められた、季節の変わり目を示す日の
ことです。
元々陰暦は月の運行を基準にしている為、日付は太陽の位置とは
無関係に定められていました。
その為、季節の変わり目が年毎にずれてしまい、本来の季節を知る
目安として導入されたのが二十四節気で、1年を春夏秋冬の4つの
季節に分け、それをさらに6つに分けて24の節に分けた始まりの
日のことを指し、それぞれに名称が付いています。
ただ、その名称は、当時の文明の中心であった黄河の中・下流域の
気候を反映して付けられており、それは日本よりも寒冷で大陸的な
気候に基づいたもので、日本の気候とは一部ずれがあります。

また、二十四節気は最初、冬至を計算の起点にして、1年を24等分した
約15日ごとに設けられていましたが、地球の軌道は円ではなく楕円で
あるため、太陽の黄道上での運行速度は一定ではないので、黄道を
春分点を起点とする15度づつの24分点に分け、太陽がこの点を通過
する時を二十四節気とするようになりました。

そして、二十四節気は、太陽黄経が30の倍数である「中気」と、そうで
ない「節気」から成り、節気から次の節気の前日までの間を1か月とする
月の区切り方を「節切り」、その月を「節月」といいます。
節気と中気は12づつあります。
節気-立春・啓蟄・清明・立夏・芒種・小暑・立秋・白露・寒露・立冬・
大雪・小寒
中気-雨水・春分・穀雨・小満・夏至・大暑・処暑・秋分・霜降・小雪・
冬至・大寒

また、夏至・冬至の二至、春分・秋分の二分を併せて二至二分、立春・
立夏・立秋・立冬を四立、二至二分と四立を併せて八節といいます。

更に、この二十四節気を約5日づつの3つに分けた、七十二候という
分類もあります。

今日は節気の寒露にあたり、天球上の黄経195度の点を太陽が通過
する瞬間になります。
季節的には秋の長雨が終わり、本格的な秋が始まる頃で、露も冷気に
よって凍りそうになるほどで、雁などの冬鳥が渡ってきて、菊が咲き
始め、コオロギなどが鳴き止む頃とされています。
また、十二支月の戌月の始まりで、戌は滅、すなわち地上が枯れはじめる
状態を指し、寒露は冬に備えて、収穫を貯蔵し、管理することを表して
います。
いよいよ寒くなってくるんですね。うぅ~

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