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2003/08/22

お気に入り絵本の紹介

暑~い!今日はなんと35℃!
こんな日は涼しい部屋で、素敵な画集や絵本を眺めながら現実を忘れ
去るのが一番です。
と、いうわけで、本日は朱雀のお薦め絵本特集です。(笑)

☆いばらひめ / エロール・ル・カイン画 ほるぷ出版
グリム童話のいばら姫ですが、オールカラーで描かれたル・カインの
素晴らしい絵をご覧あれ!
生き生きとした表情やドレスの美しい事といったら!

☆ばらになった王子 / リーベスト・ツヴェルガー画 冨山房
色使いがなんとも素敵なツヴェルガーの挿絵です。
ドイツロマン派の詩人クレメンス・プレンターノが民間伝承をもとに
書いた幻想的な作品にピッタリとあった挿絵は本当に素晴らしいです。
口から薔薇の木が生える夢を見ると言う場面があるのですがその
シュールな挿絵が朱雀の一番のお気に入りです。

☆カーリーおばさんのふしぎなにわ / I・ハース画 あかね書房
ハースはアメリカの永田萌って感じでしょうか。
この本は全体が淡いグリーンで統一され、夜の庭のファンタジックな
様子は、どちらかと言うとヨーロッパの香りがするんですよね。
木や花の描写が特にいいんです。

☆きつねのざんげ / 安野光雅 岩崎書店
イソップの和訳といったら怒られてしまうのでしょうが、月夜の
きつねの懺悔話は、まさにルナです。詩が好きな人には堪らないかも。

☆天動説の絵本 / 安野光雅 福音館書店
ダビンチ、ガリレオ、ケプラーの世界。
段々と見えてくる地平線を追ってゆくと、最後は地球儀になっちゃう
ところが安野ワールドです。

☆ぼくを探しに / シェル・シルバスタイン 講談社
単純な線で描かれた絵と簡単な言葉が織り成すのは、人生論でもあり
哲学でもあるような。
誰もが一度は考えさせられる自分探し。続編「ビッグ・オーとの出会い」
と合わせて読むと、更に人生が見えてくる?

☆ふくろうくん / アーノルド・ローベル 文化出版局
動物をモチーフにしたセピアカラーのイラストはとても和みます。
この作品や「ふたりは・・・」シリーズなどの作品を三木卓さんが
訳されています。
詩人で芥川賞作家でもある三木さんがロベールの世界を壊さずに掬い
あげたいと思いながら訳したと仰るとおり、ほんの僅かに漂う三木さん
の息吹が微妙なスパイスになっている作品です。

ひとまずこんなところでしょうか?
機会があれば、また・・・

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