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2003/07/06

「ひまわり」の話

ひまわりの歌を詠もうと思い頭を捻っていたのですが、
そう言えば「ひまわり」って色んな呼び方があったなあと思い
ちょっと調べてみたら、面白い記事を見つけたので
今日はそのお話を。

ひまわりの呼び方は文化圏によって大きく3つに分かれるというのです。
一つ目は、「日廻りグループ」といい、太陽を追ってまわる花を意味
する呼び方。
二つめは「Sunflowerグループ1」といい、太陽そのものを表し、太陽の
ように丸く、大きな黄色い花を意味する呼び方。
そして三つ目が「Sunflowerグループ2」といい、太陽そのもの又は太陽
のように回ることを意味する呼び方。

そして、日本で呼ばれている「ひまわり」の呼び方もこの3種に
分類できるのだそうです。

『日廻りグループ』
日廻り、日回、向日葵(ひまわり、ひゅうがあおい、ひなたあふひ)、
日向、日向草
『Sunflowerグループ1』
ひの丸
『Sunflowerグループ2』
日車、日車草、日輪草、日蓮草、天車、天道廻(てんとうまわり)
更にその他にも分類不可の、ネッパバナ、めっぱ、わっぱばな、
天蓋花という呼び方もあるようです。

また外国語では、イタリア語、スペイン語、フランス語、ポルトガル
語ではいずれも「回す、回る」と言う動詞が名前の中に含まれ、
ドイツ語、英語、オランダ語では「回す、回る」と言う動詞は無く
「太陽+花」という構成になっています。
インドネシア語も「太陽+花」という構成だそうです。
一番興味深かったのがハワイ語で「太陽を見続けるもの、太陽を
じっと見つめるもの」という表現をします。
何だか修行僧みたいですね。
中国では迎陽花、向日葵と書くので日廻りグループなのかな?

こういうのを見ていると、その言葉に宿る思いというか『言霊』と
言うのは、それぞれが持つ意味は違っても世界共通なのだなぁと
つくづく思ってしまいます。

今、朱雀が興味を持っている短歌とか俳句とかはその限られた字数の
中で更に凝縮された思いが詠われているのですが、そう考えると
同じ「ひまわり」を詠んでも、その言葉の使い方一つで太陽を追っている
花として見ているのか、太陽そのもののように感じているのか、また
太陽のように廻っていることに思いを馳せているのかを変えてゆけるん
ですから、言葉って本当に奥が深いですね。

言葉についてもっと勉強しなくてはと改めて思った朱雀です。

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