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2003/07/18

今日は・・・

今日は大賀蓮が咲いた日です。
昭和26年、古代ハスの研究者、大賀一郎博士が弥生時代の地層から蓮の実を発見しました。
子供の頃に読んだ本には、発掘最後の日に手伝いの女学生の服に付いていた実を博士が見つけたと書かれていたと思います。
それは2千年前の実で、考古学者達はこれを化石だと信じていましたが、大賀博士は発芽に成功し開花させます。この蓮を大賀蓮といい、その蓮が咲いたのが今日です。

で、蓮といえばまたこれが、近頃朱雀をルナ漬けにした嫦娥(じょうが)に繋がってしまうんですね。

蓮の花物語にこういうのがあります。
夏の夜、月の仙女、嫦娥が下界の川面を鏡にして化粧をしていると、川の主、河伯がそれに見惚れ、その思いに心を揺さぶられた嫦娥はうっかり簪を川に落とします。簪を渡すことは愛の象徴とされており、河伯は急いで水面に上がりますが、川面には蓮の花が一面に咲き乱れ、河伯の持っていた簪も蓮の花びらに変わり、河伯は簪を返すことができずに、恋は実りませんでした。

そして嫦娥には他にも、色んな話があります。

中には西遊記でお馴染みの猪八戒が月の姫、嫦娥に手を出して天界を追放されたというものもあります。

中秋節の由来としての話もあります。
人々を苦しめる10の太陽のうち九つを弓の名手ゲイが射落とし、それに感服した老道士が、不老長寿の仙人になれる薬を与えますが、ゲイはそれを望まず妻の嫦娥に薬を隠させます。
蓬蒙という悪人がそれを知り、ゲイの留守中に薬を渡すよう嫦娥に迫ります。嫦娥はやむなく自分で薬を飲んで仙女になってしまいますが、夫を思う気持ちは強く、地上から一番近い月に降り立ちます。
そしてゲイは月に向け嫦娥の好きな果物を供え、嫦娥を忍びます。これが8月15日の中秋であったことから中秋節としてお祭りするようになったというものです。

更には
残忍な国王が不老不死の薬を手に入れたことを知った妃の嫦娥は永遠の民の苦しみを思い、その薬を飲み、月へ登っていったという話も。

中国には嫦娥奔月(嫦娥、月にはしる)という切手もあり、月にのぼった嫦娥はヒキガエル(ガマ)になり、月が欠けるのはこのガマが月を食べるためだとも。

そして
やはり以前日記に取り上げた風蘭に、富貴蘭・嫦娥というのがありました!
こういうスパイラル凄く好きです。ちなみに今日は朱雀の誕生日だったりします。

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