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2003/07/19

20歳と21歳

昨日も書きましたが、昨日は朱雀の誕生日でした。
朱雀は毎年、誕生日の前日に何か書き残すようにしていたのですが
いつの間にか、それをやめてしまいました。
今、手元には15歳から25歳を迎える時までのものが残っています。
で、その中のものをちょっとおひろめ。


わたし
もうすぐ二十才になります
女子高生の一団とすれ違う時
妙に白いソックスが眩しかったり
今まで寄り付きもしなかった本屋さんの
参考書コーナーに立ち寄ってみたり
少しずつ『ああ もう あの頃にはかえれないんだ』っていう
思いが 心の席を占めるようになりました
今の自分に不満なわけではないのです
ただ、不安と疑問と言葉にならない思いを体中に潜ませて
つまらない事にも大声で笑う事の出来たあの頃が
ふいに懐かしくなってしまう時があるのです

上級生に思いをいだいて
毎日毎日、それはそれは切なくて
それでもどうすることも出来ずに
ハラハラ 涙を流したあの頃のわたし
それは確かに今と同じわたしなのだけれど
いつの間にか
ひとりで声も立てずに
必死で自分に言い訳しながら
泣くようになりました(19歳最後の夜に)



明日になれば またひとつ
齢を重ねてしまいます

重ねた分だけ十分に
悲しみや苦しみの
負の部分だけが絡みつき
年を取る事にではなく
もう純粋に たったひとつのことに感じる事が
できなくなってしまった自分を
かなしんでいます

つらいというのは 他の側から
押し寄せてくるのではなく
自分自身の内側にあるものだと
理解しはじめました

本当の意味での『破壊』が
何より今、必要だということを
かみしめて

これからますます重くなっていく
わたし自身を鏡にうつし
新たな一歩を踏み出すところです(21才を迎える前に)


この一年で一体何があったのでしょう?(笑)
何か悩んでますね。
今読み返しても「いいなぁ、若いって」と、まるで他人ごとのように
思うだけで、この頃のことを余り覚えていないプチアルツハイマーな
朱雀です。
自分の事ですら、興味のない事はすべて記憶からこぼれ落ちてしまうと
いうのは果たして良いことなのか、重大な損失なのか?
ちょっと考えてしまいました。
日記でも付けておけば、もっと今楽しめたのに・・・オイ

そうだ!これからこの日記は老後に振り返って楽しむために
書くことにしようっと。

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