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2003/07/02

「半夏生」のお話。

今日7月2日は、七二候の1つの雑節に数えられる「半夏生
(ハンゲショウ)」です。
「半夏生」は夏至から数えて11日目をいい、田植えを終える目安
となる日です。
「半夏半作」といって、半夏生後に田植えをしても収穫は少ないと、
昔からこの日を過ぎれば田植えをしなかったといいます。

暦の上の「半夏生」は、「カラスビシャク(烏柄杓)」という植物が
生える時期という意味です。
カラスビシャクはサトイモ科の植物で、球茎が夏至のころに良く
育つので、漢名や生薬名で「半夏(はんげ)」といいます。

また、「ハンゲショウ」というドクダミ科の植物がありますが、
「半夏生」の時季に花を付けるのでその名が付いたといわれて
います。
同じ頃、緑色の葉先が白くなり葉の半分だけが白く変わるため
半分白化粧をしたようになることから「半化粧(はんげしょう)」
「片白草(かたしろぐさ)」とも呼ばれいています。
そして、不思議なことにこの日を過ぎると、白粉がはげるように
再び緑に戻ります。
花の咲く時期に葉が白くなるのは虫媒花なので虫を誘うためなの
だそうですが、なんだかとっても面白いですよね。

こういう話は思いっきり朱雀のツボで、「うまくできてるなぁ」と
ひとり感心しています。
「半夏生」と「半化粧」だなんて昔の人ってセンスがいいですよね。
また、自然の理に叶っているだけなのかもしれませんが
計ったように同じ時期に花をつけたり葉が白くなったり。
それも何故か半分だけ!本当にうまく出来てますよね。

こういう話に感心している時って、朱雀は日本人に生まれて
よかったなぁ、なんてつくづく思ってしまいます。
勿論、他の国でもその国独自の風習や習慣など色々ありますが、
なんかね、こういうのって粋じゃないですか。
それで、わりと冗談も入っていたり・・・そう言えば「神秘と冗談」
というこれまた朱雀のツボに嵌った本がありました。
なかなか面白い話がいっぱい書かれているのですが、その話は
また今度。

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