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2003/07/17

懲りずに続く『ルナティックのすすめ』

再び昨日の続きで予告どおり、ちょっとマニア系なルナティック本の
紹介を。

アカシャ年代記/ルドルフ シュタイナー

シュタイナーの扱いはちょっと悩むところなのですが、外す訳には
いかないので簡単に紹介しておきます。
日本でもシュタイナー学校やその農法などで知られていますが
ゲーテ学者で、人智学教会の創始者であり、神智学者。
ドイツロマン派の神秘主義者でオカルティスト。
と、多くの肩書きが付くのですが、神智学では一般の神智学徒の中から
より高度な弟子道を志願する者達のエソテリック・スクールを設立
しますが、それにはフリーメーソンの影響が色濃く入っていたり
社会主義思想なんかも微妙に入り混じっているせいか、日本で最初
にシュタイナーを紹介したのが右翼思想の大日本文明教会という
ところで、国家主義に置き換えられて翻訳されていました。

今でもドイツのシュタイナー学校は一種特殊な扱いで、一般の大学
受験の際には途中で何年かギムナジム(日本の中学と高校にあたり
ます)に編入し直さなければならなかったり、思想的に偏見をもって
見られる事もあります。

朱雀はルナティックやドイツ浪漫派の流れから書物としての興味で
この本は好きなのですが、宗教や思想には執着がないので現在の
シュタイナー主義には興味がありません。

そして『アカシャ』はサンスクリット語の「そこから万物が生じる宇宙
エーテル」を表す言葉でグノーシス及び神智学からきています。
この本については出版元の案内文に『レムリアやアトランティスにも
ふれながら人類と太陽系との劇的な出会いを再現した宇宙誌の
《起源の書》ともいうべき貴重なる1冊。』とありました。

アカシャ年代記とは宇宙の記憶内容であり、一切の存在と一切の時代
との全ての出来事がその中で持続的に刻印づけられているところの
一種の精妙な霊的実態ともいうべきもの。(ヘラ・ヴィースペルガー)と
いう解説も付け加えておきます。

国書刊行会から世界幻想文学体系の26巻として出版されています。

最後に
全宇宙誌/工作舎
これは宇宙全般ですが、『銀河をのぞむすべての游星人に贈る
ブック・コスモス』という案内文が本につき、まさに『星書』。
本に仕掛けがあり眺めているだけで宇宙を漂えます。

どちらも嵌ったら抜けられなくなります。(笑)
嵌りたい人は是非どうぞ。

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