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2003/06/27

Heavy Metalの話

Heavy Metal 好きの朱雀ですが、Heavy Metaの特異性に
やり切れなくなる事が、たまにあります。

まず一つは全くと言っていい程、Heavy Metalの世界には
黒人がいません。
アーティストは勿論、バンドのクルーや観客まで見事に
白人ばかりです。確かにブラックメタルと呼ばれるバンドも
ありますがそれは普通のHeavy Metalとはまた違います。
そして東洋人は白人寄りと言うか、ビジネスとしての市場性
で受け入れられているような気がします。

80年代、90年代のHeavy Meta全盛期の大物アーティストの
ライブビデオなどを見ると本当に驚きます。
モンスターズ オブ ロックなどのイベントには30万人もの観客が
集まるのですが、写し出される映像に一人も黒人がいないのです。
何と言う閉鎖性でしょう。これはもう脅威です。
世の中の常識を嫌い、自分のやりたい事をやる!という
ポリシーで髪を切らず、沸き立つ思いを歌にするのですが
そこに黒人の入る余地は、ほんの少しもないのです。

もう一つは、Metal イコール SEX DRAG ROCK N' ROLLを
前面に押し出し、結局はそれに溺れ自滅してゆく人がこれほど
多いジャンルは他にないような気がします。

朱雀の好きなバンドのメンバーが一体、何人この世を去った
でしょう。
勿論、不慮の事故や病気で亡くなる人もいるのですが
一番多いのがドラッグ中毒やそこから感染するエイズ、それに
アルコール中毒です。
ここ数年、朱雀はそう言う状況が嫌で、新しい音やアーティスト
の現状などに全く触れる事はなかったのですが、久しぶりに
会った友人とついメタル談義で盛り上がり、色々話していく内に
友人の口から「○○も死んだよ」と言う言葉が何度出てきたこ
とか・・・
なんだか堪らなくなりました。
そしてそう言うことがあると、それに憧れる馬鹿な子供がまた
同じ道を辿るという悪循環です。

それから、VAN HALEN のエドワード ヴァンヘイレンが今、癌の
闘病中だと言うのをはじめて知りました。
必ず彼の病気が治りますように、と心から祈ります。

エディ、またいつものように楽しそうに、そして目茶苦茶凄い
テクニックをとっても簡単そうにやってみせてよ。
そしてう~んとお爺さんになっても、ずっとずっと楽しそうに
あの赤いギターでカッコ良く決めてね。
早く死ぬなんて勿体ないって、みんなが思うような凄い
ギターをずっと弾いてよね。

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